弊社は防水工事の専門業者として1998年に創業いたしました。
現在では建物全体の大規模修繕工事も手がけるまでになりましたが、防水工事の専門業者としてのこだわりは持ち続けています。
20年以上の施工経験で培ってきた経験や技術を活かして、「的確なご提案」・「適切な下地処理」・「高い技術力での防水施工」、「お客様の抱える問題=工事の目的」を常に念頭に置いて施工に従事することで「品質の確保」「顧客の問題解決」を実現化することを目指します。
弊社が得意とする防水の一つで、改修工事の業界シェアNO.1の実績を持つ工法でもあります。
ウレタン樹脂を塗布することで、複雑な形状の屋上にも対応でき、尚且つ継ぎ目のない防水層を形成できます。
また、改修工事では既存防水層を非撤去とした被せ工法を採用することが多く、(既存防水層の状態によりますが)その場合、既存防水層と新規防水層を絶縁する「絶縁工法・通期緩衝工法」が用いられます。
脱気筒・改修用ドレン(二重ドレン)を併用することで、既存防水層の内部に滞留する湿気や水分の出口を確保することで、防水層の膨れなどを防止・軽減できます。
ウレタン塗膜防水の課題として、「均一な膜厚の確保」が最も重要といえます。
成型ものであるシート類は防水層の厚みは均一でありますが、ウレタン塗膜防水は下地の形状や勾配・また施工時の粘度調整等でばらつきがでやすいということがあります。
弊社では、施工数量に対して適正な塗布量を確保するための「使用材料計算」また塗布作業前に塗布面を一定の区画わけをする「カウントマーキング」、施工後の「膜厚測定」を実施することでその課題をクリアします。
耐候性、耐久性に優れた塩化ビニル樹脂を主原料にしており、夏季・冬季の寒暖差の影響を受けにくい特徴があります。
一枚のシートが多層構造となっており、それぞれの層が役割を担い、一体となって高品質な防水シートとなっております。
塩ビシート敷きこみ
工法名 | 方法 | 特長やメリット |
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合成ゴム系 シート防水 | 合成ゴム系のシートを接着剤で下地に貼り付け、防水層を形成します。 | この工法に用いるシートは軽くて柔軟性があり、引っ張りに対する強度や伸び特性が大きく、亀裂が入った場合の追従性にも優れています。 地震のゆれや構造上の問題で、挙動の多い建物に多く利用されています。 |
ポリマーセメント系 塗膜防水 | 高分子エマルジョンとセメントを混合塗布し、防水層を形成します。 | 環境にやさしい素材で、柔軟性と強さを兼ねそなえています。 施工もかんたんで、安全です。 |
防滑シート貼り 長尺塩ビシート | 熱や紫外線、雨水や砂などにも強いシートを下地に貼り付け、防水層を形成します。 | この工法に用いるシートは摩耗しても色柄が消えにくく、衝撃音吸収性や防滑性、耐候性に優れています。 美しく高級感のある仕上がりになりますが、床面のみのシート貼付なので、防水に対する保証はできません。 |
無足場工法 ロープ作業 | 足場を組まずに躯体の補修や塗装、クリーニングなどを施工する方法です。 | 足場代が必要なくなるため、足場を組むほどでもない部分的な施工にはおすすめです。 |
ゴンドラ作業、 高所作業車 | 足場を組まずにゴンドラや高所作業車に乗って施工する方法です。 | やはり足場代が必要なく、ロープ作業よりも広範囲の施工が可能です。 ゴンドラなどの位置を調整することで、常にもっとも作業に適した位置で、安定して作業にあたれます。 |