【CASE1 某住宅】工事の目的:雨漏れの解決
(鉄筋コンクリート造塗装仕上げ)

3社相見積もりでA社・B社は「既存防水層全撤去に新規防水層を施工」という提案で工事価格が大きかったが、C社は「既存防水層を残して新規防水被せ工法」という提案で安価であったのでC社に工事を依頼。
結果として、工事完了後まもなく水漏れが再発しトラブルとなった。

原因

鉄筋コンクリート造の建物に露出アスファルト防水が施工してあり、経年劣化に伴い雨漏れが発生していました。C社の工事提案は「既存防水層の上に新たな防水層を密着させる」という提案でありましたが、そのためには既存防水層が新規防水層を密着させられる程度の健全な状態を保っていることが条件です。


既存防水層の状態は新たな防水層を密着させられる状態ではなく、「既存防水層全撤去」を推奨することは当然と言えました。あえて被せ工法を提案するのであれば、「機械的固定工法」等による「絶縁工法」が考えられます。

【CASE 2 某マンション】工事の目的:大規模修繕の実施
(鉄筋コンクリート造 外壁タイル仕上げ)

所有(入居)しているマンションが修繕工事の時期を過ぎていたが、地震に工事に関する知識や関係する知り合いもいなかったので、近所の施工業者に見積もりを依頼。

値引き交渉をしたところ希望の価格に合わせてきたので工事契約着工となった。工事は特に問題もなく完了となったが、工事期間中に「工事現場が雑然としており整理整頓ができていない」「この作業はこれで完了なのか?」など気になる部分が多く見受けられ、全体的に「完成度の低い工事」という印象を受けた。

原因

実際に現場を確認したところ、「完成度の低い工事」という印象はその通りでありました。仕上げの完成度については、工事業者の施工管理体制や業者の施工レベルが低かったと考えざるを得ません。


工事を実施してから10年ほど経過しているということで、当時の状況は分かりませんが、「技術不足」の他に「顧客との連絡調整不足」や「自社の工事管理体制が確立されていない」等の要因があったのではないかと考えられます。

施工計画や仮設計画の説明・承認、工事に関する注意事項や居住者に与える影響や不便をかけてしまうポイントの説明、仕上げの確認・承認等の他に工事進捗状況の定期報告や各工事枚の入居者への通知、マンション入居者工事の状況が把握できる仕組みづくり、検査の仕組みや報告書の作成・提出等々ありますが、顧客に不信感をあたえてしまったということは、そういった部分も不足していたのではないかということも考えられました。

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